【2017年4月10日更新】
SBI FXアプリでの指値・逆指値の記述に間違いがありましたので訂正しました。
こんにちはFX主夫です。
その後、SBI FXトレードでの取引画面に慣れるべく果敢に攻めてみたのですが
更に資金を下げることになってしまいました (´・ω・`)
やべぇ・・・
ココは一旦体制を立て直すべく
SBI FXトレードの取引画面を使いやすくできないかを考えてみました。
【目次】
SBI FXのアプリ『リッチクライアント』をカスタマイズ
私はSBI FXにデモトレードがないので、
DMM FXでデモトレードをしていました。
「じゃあDMMの口座でやればいいやん。」
と思うでしょう?
実はすでにDMM FXで口座は開きました
別にお金かかることじゃあないしw
それぐらい使いやすさが違います。
でも、DMMは1万通貨からの取引になるので、
4~5万円は口座に入れないと取引ができません。
ひとまず、
SBI FXで5万円まで貯めたらすぐに口座を移します!
SBI FXのほうで5万円貯めるにしても勝てるようにしなくてはいけません。
というわけで、DMMに比べて何が不満かを考えました。
とにかくまどろっこしい
まず感じるのは操作のまどろっこしさです。
特に決済の瞬間です。
私は現在スキャルピング手法でトレードしているので
操作の遅れやミスで一瞬の判断を逃すと大きく損失を出してしまったり、利益を取り損ねてしまいます。
つい、先ほども
こんな画面はみ出るほどのトレンドを数秒差で逃しました (-_-メ)
チャート表がローソクを追っかけてくれないのも不満です。
DMMの場合はたくさんあるウィンドウの中でも
1つのウィンドウでほとんどが操作でき、素早く、確実に取引ができます。
見た目にも説明がほとんど必要のない明確さです。
SBI FXで私が特に不満を感じていたのは損切りボタンと決済ボタンがない点です。
それからいちいちウィンドウが出て、パネルやチャートを隠してしまう点です。
損切りを設定しないとズルズル
これは後で勉強したことでもあるのですが、
FXで利益を上げる秘訣は
キッチリと損切りする事
なんだそうです。
1回1回の負けを認めて反省し、次に挑まなければなりません。
この損きりを手動にしてしまうと私のように
「大きくマイナス出てるけど、帰ってくるだろう。」
と根拠のない期待で
「帰ってこ~い!かえってこ~い!」
とお祈りの時間になってズルズルと損失を大きくしてしまうのです。
DMMのパネルには損切りボタンのスイッチがあります。
これをONにしておけば、買/売どちらにでも損切りを入れてくれます。
ところが、SBI FXのアプリ画面には損切りボタンがありません。
対策としては決済同時発注による指値と逆指値を使ったOCO注文です。
用語は以前の記事で勉強しましたのでご参照ください。▼
OCO注文で損切りと利確を設定
OCO注文はSBI FXのアプリからもできます。
但し、条件があって
両建のチェックボックスにチェックを入れて、
決済値幅指定のチェックボックスにもチェックを入れます。
この点も後述しますが、実は不満につながっています。
ここで私のような超初心者が注意しなければならないのが
指値と逆指値の意味です。
SBI FXのアプリ画面にも指値、逆指値が任意に設定できる様になっています。
『指値注文』は
今のレートよりも上昇中に**円になったら売る
今のレートよりも下降中に**円になったら買う
『逆指値注文』は
今のレートよりも上昇中に**円なったら買う
今のレートよりも下降中に**円なったら売る
なので、買いポジション(Ask)の時は
指値の数字が利益確定
逆指値の数字が損切り
売りポジション(Bid)の時は
指値の数字が損切り
逆指値の数字が利益確定
になるのです。
買いポジションか売りポジションかで普通は
損切りが指値、逆指値入れ替わるのですが、SBI FXのアプリでは
単純に
指値が利益確定
逆指値が損切り
になっています。
私はもうそんなこと考えながら慎重に数字を打ち込むことができないので同じ数値で設定しておいて、あとで利益確定の方をチャート表で動かしています。
ここから損切りを動かしてはいけませんよ!
ワンクリック決済がしたい
DMM FXは売建玉一括決済、買建玉一括決済
というボタンがあって、
私のような少額投資をやる人は1つ1つ決済するので、
このボタンさえ押せば確実に決済ができます。
しかも確認画面を省略できるので、
すぐ次の注文へ移ることができます。
これがSBI FXにはありません。
なのではじめはDMM FXで言うところの
『FIFO』注文というのをしていました。
FIFO注文というのは、『First in First out』の略で
ポジションを保有している場合、
反対ポジションを新たに注文すると
素早く決済できる方法です。
例えば、買いポジションを持っている時に
『売り』の注文ボタンを押せば、
即決済できるのです。
しかし、実際これをやってみると
注文ミスが増えてしまいました。
資金がないので多重に注文することは無くても
買い逃し、売り逃しはやってしまします。
しかも、
OCO注文を設定しようとすると、FIFO注文のスイッチである『両建のチェックを外す』という事ができません。
これは損切り設定をすると、
素早く決済することができないということになります。
どうしても
『売/買建玉決済ボタン』
のようなボタンが欲しいところです。
ちょうど決済ウィンドウの下に
『買建玉決済』
と書いてあるボタンがあったので
押してみたところ
ボタン押す。
↓
確認画面登場。
この間も値動きはしている。
しかも確認画面で値動きが隠される。
↓
決定ボタンを押す。
どこで決済したのかわからない。
結果損失決済していた。
という、
スキャルピングには向かない手順を踏むことになります。
(スイングトレードでもだめだと思うw)
しかも説明書を読んでみると
「※確認画面の省略はできません。」
と明記してあります。
次に試したのが、建玉一覧(個別)というウィンドウでした。
ココには『即時決済』ボタンがあったので
設定したところ、確認画面は省略できました。
ところが、決済するたびに受付明細的な
ポップアップウィンドウが開きます。
画面を隠すので、
素早く次の注文へは移れません。
設定変更後のレイアウト
と、まぁなんだかんだやって
不満は残っていますが
設定を変えてミスを減らすことはできました。
今、使っているレイアウトはコレです。
なんかそれらしくなってきてるでしょう?w
実は少し勉強して、
『トレンドライン』
をひくようにしました。
このトレンドラインについては
また、次の機会にお話ししたいと思います。
それでは今日はこの辺で!